そもそもYahoo!ショッピング「検索流入レポート」とは
お世話になります。
Supership株式会社ECモールコンサルティングチームの南井です。
皆様、先日プロモーションパッケージの特典機能であるプレミアム統計に「検索流入レポート」が新たに追加されたことはご存知でしょうか?
こちらは市場調査に非常に役立つ機能となっておりますので、是非この機会にお試しください。
そもそもプレミアム統計機能を「どのように活用すればよいのかわからない」という方も少なくないのではないでしょうか?
今回は新機能である「検索流入レポート」でできることについて、3つご紹介いたします。
検索流入レポートとは・・・
商品に流入した検索キーワードを集計し、ランキングを表示しております。
同一セッションにおいて検索>商品>購入したものを注文数として集計しております。
※ストアクリエイターPro リリースマニュアルより引用
「検索流入レポート」でできること
①市場ボリュームがわかる

分析
特定の2カテゴリの平均注文金額をそれぞれ合算し比較することにより、市場規模のサイズ感を把握できます。自社の取り扱いカテゴリ市場規模感覚も把握することが可能です。
実践
経由流通金額に対して自社商品のシェアを計算したときに、Aは40%のシェアを取っているが、Bは10%しか取れていないことが判明したため、Bのカテゴリ商品に対してアプローチをかけることができます。
+α
経由流通金額はあくまで参考値なので市場規模とイコールではございません。ほとんどの場合実際の数値よりかなり小さくなっています。
②お客様の検索ニーズがわかる

分析
人気のキーワードを把握することで、検索クエリの規則性を見つけることが可能です。
実践
お客様のニーズを把握することで、人気のサイズや素材である商品の在庫調整が可能となります。また、商品名や商品説明へ関連キーワードの追加をすることで、他商品の販促にも活用できます。
+α
得た情報をYahoo!のみに留めていませんか?楽天市場やAmazonのキーワード入札型広告にも活用できますね。
③市場トレンドがわかる

分析
特定のキーワードの商品流入数の期間を12ヶ月で見ることによって、季節要因や年間需要トレンドを把握することができます。
実践
ピークトレンドに合わせた在庫の確保や販促準備が可能になります。
+α
自社の月別売上トレンドと比較し市場よりもシェアが落ちている所は要注意です。例えばトレンド上は4月より5月の方が伸びているのに自社では5月を落としている場合なにか要因があるはずです。
※ご紹介したカテゴリや数値はサンプルの値となっております。
もし上記の調査やってみたいけれど、うまくできるか自信がない… 時間がない…そんな場合は是非我々にご相談ください!
基本コンサルティングも料金込みで対応させていただきます。
- ストア基本診断
- モール内SEO対策※商品名のみ
- ストア構築アドバイス(回遊/リピーター対策)
- 新商品提案
- 売上レポート(月1回)
など、充実したサポート内容となっております。
広告運用代行としては、主にストアマッチ広告の入札商品メンテナンスと費用対効果改善を目的として、配信の最適化とROASの最大化を目指して定期運用を代行いたします。
商品整理とメンテナンスを行うことでコストカット+流通の最大化を実現し導入後2か月で費用対効果を倍増させた実績がございます。
運用代行事例

入札商品メンテナンスにより利用料金の削減(余分なコストのカット)と、必要商品への露出強化によりROASの向上(費用対効果改善)を実現しております。
いかがでしたでしょうか。
データは在るだけでは意味がありません。
データを分析するだけでは意味がありません。
データを分析してどう次のアクションをするのかが一番重要です。
同様に運用型広告も運用メンテナンスをしなければ、販促費用ではなくコストに代わってしまいます。
売上最大化のために今できる準備をご一緒に伴走させていただければと存じます。
お気軽にお問い合わせ相談いただければと存じます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
Supership ECコンサルティングサービスをどうぞよろしくお願い致します。
私たちこんな会社です
Supershipでは、出店時の店舗構築・設定のアドバイスや、出店後の売上アップ提案・ストアパフォーマンス改善のための戦略立案など、幅広くサポートしております。 ECモールの運営にお悩みをお持ちの事業者様は、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。